Microsoft ForeFront Endpoint Protection2010インストール


現在、社内ではマイクロソフトのウィルス対策ソフトForeFrontClientSecurityを導入しています。
こった機能はありませんが、OSと同じメーカーということで特に変な動きや、不具合、勝手なFW(これが一番こまりますね)などありません。

そして、昨年末に新バージョン
ForeFrontEndpointprotection2010(どっかで来たような名前が混ざってますねそしてまた長い。)
が出ましたので、取り急ぎスタンドアローンで先行テストしていました。

現状でForeFrontClientSecurityが入っていますがわざと、
そのままインストールEXEを実行。
さすがに自社製品同志なので、
まずは、
・ForeFrontClientSecurityアンインストール
して
・ForeFrontEndpointprotection2010をインストール
を自動でしてくれます。
そのあとは1回再起動が必要です。

再起動後はインターネットにつながっていれば、最新にアップデートし、クイックスキャンまでやってくれます。

インストーラーや管理画面をみてると、個人向けのSecurity Essentialsと基本は同じのようです。
Security Essentials+統合管理=ForeFrontEndpointprotection2010ですね。

個人的には今までなかった、怪しいファイルを念のため個別にスキャンしたい場合の
ファイルを選択して「右クリック」>「スキャン」が追加されているのが便利です。
(一応、ファイルを操作するたびにチェックはしてくれてると思うんですが・・・念のため・・・・)
また、よく「お昼に定時スキャンはじまったら重くて仕事ができない!」ということも無いように(そして仕事を優先してスキャンを止めなくていいように)
スキャン時のCPU利用率、というのも設定できます。(10%~100%で10%刻み)

本来であればスタンドアローンよりも統合管理、一元管理が望ましい製品です。
ClientSecurityでもADやWSUSなどと連携し、一元管理ができましたが、今回はSystem Center Configuration Manager 2007 R2、R3で管理できる模様。
日本語マニュアルがまだまだですので、入手できましたら、社内でも入れ替えをし、またご紹介いたします。

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利益を生むわけでもないウィルス対策、でも、最低限必要ですので、管理運用に時間を取られないソフトがよいですね。